コレクション: 国産高菜漬

昔ながらの製法でじっくりと熟成させ、風味豊かに漬け揚げた九州特産の高菜漬けを油炒めにしました。醤油味で香ばしく、唐辛子でピリッと辛みを効かせた九州の味です。そのまま温かいご飯と一緒に、またラーメンやチャーハン等の具としてお好みでお召し上がりください。

お米がパラパラ!高菜チャーハン

博多の居酒屋さん直伝!高菜チャーハン

材料(2人前)

ごはん 2合
中華スープの素 大さじ1
醤油 大さじ1
ごま油 大さじ1
高菜漬 お好みの量
3個
サラダ油 大さじ1
塩こしょう 少々

 

  • ごはんを硬めに炊いておく。残りごはんでもOK
  • 中華スープの素を同量のお湯でとき、
     溶き卵と混ぜ、ごはんにその半量を混ぜ合せる。
  • 熱したフライパンにごま油をなじませ、残り半量のたまごをいれ、軽く炒めたら別皿に移す。
  • 高菜を軽く炒める。
  • 炒め終わった具材にごはんを入れ、
     塩こしょうと醤油を加えて、手早く炒める。
  • 炒めておいた残りの卵をまぜあわせ皿に移し、
     ねぎを乗せる。

サンラータンスープ

材料(2人前)

豚肉 30g
高菜 2つまみ
白菜 1枚
椎茸 1~2つ
豆腐 2/1パック
200cc
鶏ガラスープの素 小さじ1と1/2
◆酒大さじ 1と1/2
◆醤油大さじ 1と1/4
◆塩コショウ 少々
水、片栗粉 各大さじ1
1個
ラー油 小さじ4分の1
小さじ1
  • 豚肉と白菜、椎茸、豆腐を切り、
     豚肉は塩をひとつ、片栗粉小さじ1/2、
     酒小さじ1をもみこんでおく。
  • 水、鶏ガラスープの素を鍋に入れ、
     火にかけ沸騰したら豚肉、白菜、椎茸、
     豆腐、高菜を入れる
  • 一煮立ちしたら◆の調味料を入れる。
  • 水溶き片栗粉を入れ、
     スープにとろみがついてきたら、
     溶き卵を回し入れる。
  • ふわっと卵が固まったら
     ラー油と酢をお好み量入れて味を整え、
     器に移したら完成。


高菜には免疫を高めたり、便秘の改善、皮膚や粘膜を守る働きがある栄養素に加え、癌や血栓の発生を防ぐ作用、高血圧や動脈硬化、糖尿病の予防にも有効な成分が数多く含まれています。
高菜に含有される成分には、食物繊維やアリルイソチオシアネート、グルコシノレート、βカロテン、ビタミンKなどがあります。
食物繊維は、整腸作用や抗癌作用、コレステロールや有害物質、老廃物、糖質などの吸収を腸管において阻害するため、動脈硬化や癌、糖尿病の予防に役立つ効果が期待できます。
高菜の辛味成分であるアリルイソチオシアネートは、血栓を防ぐ作用や癌を予防する働きがあると言われています。

グルコシノレートは酵素作用を持ち、解毒や抗癌作用があると考えられています。
βカロテンは抗酸化物質であり、皮膚及び粘膜を健康に維持する作用があると考えられていることから細胞の老化を防ぐのに有効、ビタミンKは利尿の働きのみでなく、解毒や止血などの作用もあると言われています。
気軽に食事に追加できる高菜でこれだけの健康効果が期待できるとなると、ますます食卓に欠かせない一品になりますね。

高菜漬の乳酸菌パワー

今でこそ日本人もヨーグルトやチーズを食べ、乳製品からも乳酸菌を摂取していますが、植物性由来の乳酸菌摂取の歴史の方が長く、日本人は古くからみそや漬物など、穀類や野菜の発酵食品から乳酸菌を取り込んできました。 ご飯とおみそ汁そして漬物という献立は、シンプルながら私たちに必要な栄養素の多くを与えてくれていたのです。四季折々、それぞれの地域で採れる野菜を塩やみそ、ぬか、酒かすなどと漬け、一年中食べられるように工夫された漬物は、日本人の知恵がいっぱい詰まった伝統食であると同時にすぐれた健康食でもあります。

野菜を塩漬し、時間を経ることによって植物性乳酸菌による発酵が進みます。この植物由来の乳酸菌は生きたまま腸まで届く力が強く、整腸作用や免疫力を高める作用があるといわれています。ヘルシーでおいしい漬物を毎日の健康に役立てていきましょう。